隠れ家風の書斎をつくりたい―。
アンティークなBOXやカバンをたくさんお持ちのご主人。お仕事もできるプライベート空間が欲しいということで、お手伝いさせていただきました。
隠れ家風の書斎ということで、古材や鋳物を使ったアンティークな小窓をご提案しました。また、広さは畳2枚分というとても限られたスペースですが、もともとあった天井を撤去し高さを確保したことで、狭さを感じさせない空間になっています。 |
工事場所:東京都八王子市 |
2階南側の洋室にあるクローゼットを、それぞれ書斎とウォークインクローゼットに改装しました。廊下・洋室の床材はそのまま使用し、費用を抑えました。
もともとはクローゼットだった場所。壁・天井の一部を撤去し、書斎をつくりました。
小窓は造作ですが、パソコンデスクになっている板、また、その上にある棚板は【National】のカウンター材です。造作の小窓に合わせたカラーを選び、お互いになじませました。全てを造作するのではなく既製品をうまく使えば、費用を抑えることができます。
壁・天井は珪藻土。色や塗り方については、この空間の主であるご主人に選んでいただきました。色を少し濃い目の黄色にすることで、とてもあたたかみのあるお部屋になりました。
小窓は杉の木で造作。古材風にするため、塗装ではなく焼き付けました。焼き付けることによってマットに仕上がり、より味が出ます。
さてここでマメ知識★
今回この小窓をお願いした職人によれば、杉にも赤身と白身があるそうです。今回使用したのは白身の部分。赤身に比べて火が通りやすく、このように黒くできるのだそうです。赤身、白身…。どうしてもお刺身を連想してしまう近藤です。
照明も、造作窓に合わせてアンティークなブラケットを選びました。
白熱灯のあたたかくてやわらかい明かり。壁の塗り模様をぼんやりと浮かびあがらせ、お部屋の雰囲気をより一層引き立てています。![]()
造作窓の蝶番や取っ手などは、施主様支給でお願いしました。こちらもアンティークな鋳物を使用。
杉の木に、とてもよく合っています。
実はこの造作窓。
階段室の高窓とちょうど同じくらいの高さにあるんです。
なので、窓を開けるとこの通り。
書斎にいながら階段ホールを越えて、外の景色を楽しむことができます。
パソコンデスクの前の壁、もともとは何もなかったのですが縦すべり窓を新たに設置。明かりと風を確保しました。これがあるのとないのでは、だいぶ違いますよね。もちろん網戸付ですので、開けっ放しにしておいても大丈夫。![]()
ちなみにこちらは施工前、施主様にお渡ししたイメージパースの一部です。
イメージ通りの仕上がりになっていますでしょうか・・・?
こちらはウォークインクローゼット。もとは1畳分のクローゼットでした。広さを倍にし、中にはダウンライトを2つ設置。十分な広さ、明るさのある収納に生まれ変わりました。
この棚はもともとこのクローゼット内にあったもの。せっかくなので再利用です。費用を抑えられるのはもちろんのこと、少しではありますが産廃の削減にもつながります。
『使えるものは使う』
それができるのが、リフォームのいいところですね。
施工面積:30m2 |
使用商品: |
| 金額明細 | 合計2,000,000円 | ||
| ◆大工工事 | 780,000円 | ◆建材費 | 360,000円 |
| ◆電気工事 | 70,000円 | ◆内装工事 | 190,000円 |
| ◆建具 | 80,000円 | ||
| ◆サッシ・ガラス | 360,000円 | ||
| ◆左官工事 | 160,000円 |


